小春日和の「焚きつけ」作りと間伐材

11月の小春日和に、薪ストーブの火付けに欠かせない「焚きつけ」を作りました。

ヒノキやスギなどの針葉樹は、ナラ材などの広葉樹に比べ、火持ちは悪いですが火付きがよく、「焚きつけ」に最適です。「焚きつけ」の使用方法は、「薪ストーブ初点火2020」を御覧ください。https://nature-fun.net/hatsutenka2020/

ヒノキやスギをまっすぐ育てるには、ある程度密集して生育させ、途中で適度に間伐(間引き)をすることで、根っこを深く張れるようにし、倒木や土砂崩れを防ぎながら、大きくしていくそうです。https://bichiku-boku.jp/2019/06/09/kanbatsu/

ホームセンターのアウトドアコーナーで売っている薪がヒノキやスギであれば、間伐材だと思います。

 

上の写真は、針葉樹の建築廃材を焚きつけ用のサイズに割ったものです。木目に沿って手斧を入れると簡単に割れますが、木目と垂直方向にはきれいに割ることは難しく、バリバリと音を立てて、力技で割って長さ調整しました。

 

秋から冬になると、薪棚の薪の隙間にクビキリギスと思われる虫が越冬しているのをよく見つけます。噛まれると怪我をするので注意です。

ご興味がある方は、ムシミルさんのサイトが勉強になります。https://insect.design/battamoku/kirigirisuka/kubikirigisu#

年が越せる分のストックを作れました。足りなくなったら、また温かい日にでも、ささっと作ろうと思います。