冬野菜がすくすくと成長(生長)してきました。
苗を植え付け時に、オルトランという薬剤を土中に散布して、寒冷紗で覆い虫よけもしましたが、葉っぱを食べるヨトウムシ(蛾の幼虫)が発生してしまいました、、。
夜盗虫と書き、昼は土に隠れて、夜活動するため、この名がついたそうです。経験的には、白菜の葉っぱの奥の薄暗い場所に隠れています。
オルトランは通常1回のみしか使用できないようなので、オーガニック栽培で使用するSTゼンターリという薬剤を葉っぱに散布しました。
バチルス チューリンゲンシス菌という菌の毒素が幼虫の腸の細胞を破壊して効果が出るそうで、動物には害がないそうです。https://www.sc-engei.co.jp/guide/detail/1436.html
キャベツ、白菜とも結球し始め、1ヶ月後には収穫ができそうな気配です。
ところで、この記事を書くのに、植物に成長、生長、どちらを使うべきか迷い、調べてみました。
昔、動物には成長、植物には生長、なんて教えて頂いた記憶がありますが、最近ではどちらも「成長」と使うことが多く、小学生の理科の教科書でも両者に「成長」が使われているそうです。
https://www.kyoiku-shuppan.co.jp/textbook/shou/rika/document/ducu3/qa/1831.html
上の写真は、サンチュとミツバを育てようとしたプランターですが、リーフ系の雑草がわんさかと成長してきて、ミツバは生えず、サンチュは写真左にあるように埋もれてしまっています。
雑草でも葉っぱの色が綺麗で、小さな白い花をつけようとしているので、そのままにして日々観察しています。
妻もリーフのやさしいグリーンやかわいらしさに癒やされているようです。