薪ストーブ初点火2020

今年は春のうちに薪割りと煙突掃除、ストーブ内部の掃除を終わらせていましたが、天板と扉の掃除が残っていました。

少し寒くなりかけた10月下旬にやっと天板と扉の掃除を終えました。また、薪ストーブや周辺のホコリもしっかり掃除しました。

そして、塩でお清めして、神様に今シーズンもよろしくお願いしますとお願いし、いよいよ2020年の初点火です。今年は11月6日でした。

 

炉の奥に少し大きめの薪をおき、手前に火種を大きくするための杉の枯れ葉をおきます。杉の枯れ葉は、毎年妻の父が杉林で拾ってきてくださり、頂いています。

 

火種をより大きくするための、焚きつけ(ヒノキを細く割ったもの)を数本おきます。

 

ライターで杉の落ち葉に火をつけると焚きつけにすぐに燃え移ります。

 

その後、やや細めの薪を数本入れ、さらに炎を育てていきます。

 

我が家の薪ストーブの場合、天板の温度計が100度程度になるまで、しっかり火力をあげていきます。といっても、うまく炎が育てば、煙突に力強い上昇気流が発生し(煙突効果)、自然に火力が上がっていきます。

 

100度程度になったら、薪ストーブの給気口を閉じます。閉じた後も適度に空気が入り、トップの写真のようなゆらめくきれいな炎となります。

薪が熱っせられ、薪から出るガスが空気と混ざり炎が作られるのですが、通常は薪近くの炎はブルーで、ゆらめく部分はオレンジです。

 

今回、珍しくグリーンの炎が出ているのを妻が発見し、思わず写真を撮りました。

今シーズンも安全に気をつけて、薪ストーブライフを家族とともに楽しみたいと思います。