例年、1月中旬頃からヒヨドリなどの鳥に、白菜やキャベツを食べられるため、年が明けた頃、防鳥ネットをするようにしています。しかし、今年は急な寒さのせいか、12月中旬から食害が発生してしまいました、、、。
過去に鳥よけ用の「ビニール製のカラス」、「光りもの(CD、風車など)」や、野菜部分だけを覆うネットなど試しましたが、前者は慣れてしまって効果が薄れ、後者はネットの上に乗って食べられ、いまいちだったため、冒頭の写真のように菜園全体をネットで覆うようにしました。
菜園用の支柱を6本刺し、ビニールひもで支柱をつなぎ、その上にネットをかぶせています。
それでも年に数回、網目から中に入られてしまいますが、出るときに鳥が難渋するようで、被害が続くことはなくなりました。怖い思いをした鳥は近づかなくなっているのかもしれません。
食べられたキャベツの葉っぱと糞の写真です。
しっかり食べられた白菜の先端と糞の写真です。きれいにできていたため、残念ですが、鳥も生きていかなければいけないため、致し方ないです、、、。
夜盗虫(ヨトウムシ)と思われる食害もまだ認められ、「STゼンターリ(天然成分の殺虫剤)」も引き続き、活躍しています。このキャベツはとてもきれいにできていたので、残念です、、、。
夏頃から、種より作った冬野菜が12-1月頃収穫できるのですが、「苗作りの暑さ対策」、「夏・秋の幼虫対策」、「冬の鳥対策」と冬野菜を作る難しさを肌で感じるとともに、農家の方のご苦労を身にしみて感じています。
スーパーで売っている野菜の大きさやきれいさを見ると、プロの技術やご苦労が透けて見え、驚きや感謝の気持ちが湧いてきます。
また、普通に育てると多くの野菜が虫食い、色あせ、形ふぞろいとなってしまいますので、自分の野菜を「売っている野菜みたい」と評価頂けるのは、最高の褒め言葉です!
2021年も日々、経験しながら、調べながら、野菜づくりを学んでいこうと思っています。