自然災害時の対策は、家の状況にあわせて少しずつ

  • 2020年12月19日
  • 2020年12月20日
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地震などの自然災害対策のために、3-7日分の食料や水の確保をしておいた方がよいと聞いていますので、我が家では子どもが増える度に、妻と相談しながら、確保の仕方を工夫してきました。

日持ちするインスタント麺や缶詰などを、パントリーに少し多めに確保しておき、妻が日常使いとしてうまくローテーションしてくれ、賞味期限切れに注意しています。

また、停電時に冷蔵庫の食料が解凍されたり、傷まないだけでも数日程度分確保されると思い、思い切って昨年発電機を購入しました。

近所迷惑にならないよう静音性能があるものを購入しましたが、それなりの音は出てしまいますので、昼間だけ稼働させて、冷蔵庫の食料を維持することを考えています。

また、燃料はガソリンですので、携行缶で10Lのガソリンを保存したり、あまり好ましくないかもしれませんが、車からガソリンを抜くことも想定しています。

ガソリンは半年に1度は交換した方がよいそうなので、半年ごとに車に使用して交換しています。その際、メンテナンスとして発電機も少し稼働させ、状態を確認しています。

水は、屋外に20L程度のタンクを5つ保存しており、こちらも半年に一度、水の交換をしていますが、どうしても水カビが生えてしまいますので、体を拭くのに使用したり、煮沸して飲料や口をゆすぐのに使用したりすることを想定しています。

また、屋内にも5年保存がきく2Lのペットボトルを3箱(18本)保存しています。

トイレを1回流すだけでも思っている以上の水がいりますが、田舎のためトイレの水は近くの用水路からバケツや発泡スチロールに汲み置きしておき、使用する予定です。下水処理は浄化槽式です。エアーポンプの力で内部を機能させているのですが、数日エアポンプが止まっても大丈夫だそうです。

自然災害時の対策は、一気に完璧にやろうとすると大変だったり、長続きしないように思いますので、家族の構成や状況に合わせて、負担のない範囲で工夫を続けていくとよいかなと感じています。

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