11月のキャンプでは、オールシーズン用の寝袋と服を着込むことで夜の防寒を行いましたが、それなりに寒かったです、、。
今回は、寝袋の中に普段寝るときに使っている毛布と新たに購入した電気毛布を入れ、十分に暖かく対応することができました。若干窮屈で寝返りが打ちにくいですが、寒さよりは断然ましです。
日の出前に小雨が降りましたが、良い朝を迎えられ、テントに木漏れ日が射しました。
朝食に、スープ、パン、ソーセージ、スクランブルエッグを食べ、いざ雪遊びです。
2日目は、雪合戦をすることになりました。
「小1の娘と私」対「中2の娘と小5の息子」で対決し、ルールはアバウトですが、雪玉をぶつけ合い、大笑いしながら、良い汗をかきました。
雪合戦をしていると、中2の娘が雪の上に残された鹿の足跡に気付きました。
そこで、足跡を追うことにしました。
左が人の足跡、右が鹿の足跡ですが、わかるでしょうか。写真ではわかりにくいですが、大きな足跡と小さな足跡がありましたので、親子連れと思われました。
息子を先頭に、斜面を登り、足跡を追いました。
上の写真の岩場にぶつかると、向かって左手に歩いていったようでした。
岩場沿いに追っていくと、キャンプ場と公園を仕切る柵があったのですが、岩と柵の間の隙間を通り抜け、キャンプ場内に入っていたようでした。奥がキャンプ場内で土の上に糞が残されていました。
冒頭の写真は、キャンプ場内に残されていた糞です。
このように、ところかしこに糞がまとまって落ちていましたので、立ち止まりながら移動していたことが伺われました。
キャンプ場内では、木々をめぐるように足跡が連なっており、木の根元に落ちている実や木の皮が目当てだったのではと、子どもたちと話していました。他のキャンパーさんのテントから数mの木にも来ていたようで、その近さに驚きました。
足跡探索をしていると展望台があることに気付き、登ってきました。
展望台からキャンプ場を見下ろした写真です。
キャンプ場は谷あいにあり、とても天候が変わりやすい印象でした。山から離れた空はずっと晴れているのに、この地域だけ晴れたり、小雨がふったりと変化が目まぐるしかったです。
テントを片付けてチェックアウトした後も1時間以上公園でフリスビーをしたり、河原を散策したりと午後まで遊び尽くしました。
天候に恵まれ、本当に良い真冬キャンプデビューとなりました。また、意図せず雪中キャンプの楽しさを感じることができました。
来年は、雪深い地域での雪中キャンプにもチャレンジしたいと淡い期待をいだきました。