カブトムシと思われる幼虫を観察用容器へ

  • 2021年5月7日
  • 2021年5月7日
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はじめての試みですが、図鑑のようにサナギの観察がしたいと思い、100均に行き、幼虫を個別に入れられる容器を探して来ました。

子どもも触りますので、プラスチック製のものを選び、縦長と幅広の2タイプを2つずつ購入しました。

 

今回工夫した点は、ふたの空気穴です。

千枚通しでふたに穴をあけました。

 

裏面を見るとおろし金のようになっており、幼虫が土の表面に来た際に危ないと思い、金づちで叩きました。

 

下に平らな板を敷くことで、尖った部分をしっかりつぶすことができました。

最後に、指の腹を使って引っかかりがないか、丁寧に確認しました。

 

4つとも無事に完成です。

 

自宅は雑木林がない地域で、庭に放置していたナラの玉切りから発見された幼虫です。

9月中旬の発見時にすでにとても大きく、自然界のサイクルにしては少し早い印象でした。

国産のカブトムシと想定して縦向きの蛹室に対応するようにしていますが、万が一外国産だと横向きに蛹室を作る場合もあるそうなので、注意して日々の観察をしようと思います。

どんな蛹や成虫になるのか楽しみです!

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