シャキシャキの白菜、チンゲンサイを収穫しました

年末に、白菜とチンゲンサイを収穫しました。白菜は、8月下旬より種から苗作りをして育て上げ、チンゲンサイは10月上旬に種を直まきして育てたものです。

虫や鳥の食害もほぼなく、とてもきれいな白菜とチンゲンサイでした。白菜は見た目以上に、持つとずっしり重く、とても良いできでした。

収穫日にオンラインで勉強会があり、コロナでなかなか会えない仲間に「いつか一緒に鍋をやりたいね」と、見た目だけですが、手土産にしました。勉強会の主催の方を「ママ」なんて、愛称で呼ばせて頂いているのですが、とても喜んで頂け、うれしかったです。ママは、会の話題への知識・実績、ユーモアや配慮、みんなをまとめる力など素晴らしい方で、とても尊敬しています。

白菜は半分に切り、年末に妻の里に伺った際に、すき焼きで頂きました。妻の両親が買ってくれたおいしいお肉の味をしっかり吸って、歯ごたえもあり、とても美味しかったです。

チンゲンサイは、年始の小腹がすいた際に、妻が炒めて、しょうゆラーメンの上に乗せてくれました。こちらもシャキシャキ感と程よい塩味としょうゆラーメンの香りとで、最高の味わいでした。

下の写真のようにチンゲンサイは市販のものと違い、しっかり締まってはいませんが、おいしく頂ける状態になりました。

 

家庭菜園で冬野菜を観察していると、寒さでじっくり育っていくため、甘みやうまみ、きめ細かさが養われていくようです。春キャベツなど、冬を越した春野菜が美味しい理由がよくわかります。

また、エンドウやたまねぎなどは晩秋に植え、冬を越させることでじっくり根を張ります。そして、温かくなる頃、一気に成長し実ります。

厳しい環境でもめげずに着実に力を蓄えると、その後大きく深みのある成長を遂げられることは、人間にも通じるものを感じます。

コロナの影響で大変な時期ですが、しっかり根を張り、力を蓄え、今年もがんばっていきたいと思っています。

 

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